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展覧会「ジャン・プルーヴェ展」 10/16(日)まで開催!お急ぎください

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JEAN PROUVE

 
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで−


ジャン・プルーヴェ《「カフェテリア」チェア No. 300》1950年頃
Laurence and Patrick Seguin collection © Galerie Patrick Seguin © ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 C3892
 

マクセヴィルのアトリエ・ジャン・プルーヴェにて(1955年頃)
©Centre Pompidou-MNAM/CCI-Bibliothèque Kandinsky-Dist. RMN-Grand Palais


Jean Prouve|ジャン・プルーヴェ(1901-1984)

プルーヴェはアール・ヌーヴォー全盛期のフランスで、ナンシー派の画家の父と音楽家の母に育てられ、金属工芸家としてキャリアをスタートさせました。1930年代にはスチール等の新たな素材を用いた実験的かつ先進的な仕事へと転換し、家具から建築へと創造の領域を拡げていきます。また、第二次世界大戦中はレジスタンス運動に積極的に参加し、ナンシー市長も務めたプルーヴェは、フランスの戦後復興計画の一環としてプレファブ住宅を複数考案するなど、革新的な仕事を次々に生み出していきます。


 

「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」は、20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたジャン・プルーヴェ(1901–1984)を紹介する大規模な展覧会です。本展では、プルーヴェが手がけたオリジナルの家具や建築物およそ120点を、図面やスケッチなどの資料とともに展示します。

本展は、《「サントラル」テーブル》(1956年)、《ファサード・パネル》(1950年頃)、《ライン照明》(1954年)等のプルーヴェを象徴する作品とともに、生涯の軌跡をたどる展示から始まります。続いて、《「プレジダンス」デスク No. 201》(1955年)、《移動式脚立(特注)》(1951年)のほか、工業生産化への移行における標石のひとつとなった《引き出し付き折りたたみテーブル》(1943年)を含む代表作を紹介します。

1930年代、プルーヴェは市場の拡大にともなう大量生産の要請に応え、公共機関や大学に向けた家具を数多く手掛けました。家具のなかでも椅子はプルーヴェにとって重要であり、美しく整ったかたちを保ちつつ、剛性と人間工学に基づく合理性が交わるデザインを探求し続けました。


「家具の構造を設計することは大きな建築物と同じくらい難しく、高い技術を必要とする」という彼自身の言葉が示すように、椅子はプルーヴェのものづくりの原則を反映しているといえるでしょう。本展では《「シテ」チェア》(1932年)から《「コンフェレンス」チェアNo. 355》(1954年)まで数々のモデルがまとめて展示されることにより、その変遷を体感できます。

 
 
会期:2022年7月16日(土)− 10月16日(日)
休館日:月曜日(7月18日、9月19日、10月10日は開館)、7月19日、9月20日、10月11日
開館時間:10:00−18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F/地下2F
観覧料:一般 2,000円 / 大学生・専門学校生・65歳以上 1,300円 /     中高生 800円 / 小学生以下無料

※本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
※ 小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
※ 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者とその付き添いの方(2名まで)は無料です。
※[学生無料デー Supported by Bloomberg] 8月30日(火)〜 9月2日(金)の4日間、中高生・専門学校生・大学生は「ジャン・プルーヴェ展」が無料です(チケットカウンターで学生証の提示が必要です)。
※ 予約優先チケットもございます。予約優先チケットはこちら
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、公益財団法人現代芸術振興財団
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
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協賛:ブルームバーグ L.P.
協力:ヤマト運輸
企画:パトリック・セガン(Galerie Patrick Seguin)、八木保(Tamotsu Yagi Design)
学術協力:岩岡竜夫(東京理科大学)
公式サイト:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Jean_Prouve/

※開催内容は都合により変更になる場合もございます。予めご了承ください。
 


【同時期開催 展覧会情報】

■designshop azabu(港区)
「フィン・ユールとデンマークの日用品デザイン」展
−ARCHITECTMADEのプロダクトから−

(7 月 23 日〜11 月 3 日)
https://www.designshop-jp.com/finnjuhl

■東京都美術館(台東区)
「フィン・ユールとデンマークの椅子」展

(7 月 23 日〜10 月 9 日)
https://www.tobikan.jp/finnjuhl/
 


ジャン・プルーヴェ商品のリストはこちら。お気軽にお問い合わせください。

http://www.mh-unit.com/designshop/jeanprouve.pdf

ジャン・プルーヴェ《組立式ウッドチェアCB 22》1947年
© Galerie Patrick Seguin © ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 C3892





ジャン・プルーヴェ《「メトロポール」住宅》1949年
Galerie Patrick Seguin © Galerie Patrick Seguin © ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 C389