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2026/5/22〜6/14 五十嵐威暢氏の追悼企画展を心斎橋PARCOにて開催



世界的デザイナー・彫刻家である北海道出身、五十嵐威暢氏の追悼企画展を心斎橋PARCO 14F PARCO HALL ※現PARCO GALLERYにて2026年5月22日より開催

彫刻家・デザイナーとして国際的に活躍した五十嵐威暢氏の展覧会「A–Z Homage to Takenobu Igarashi」。本展は、北海道出身の五十嵐氏と札幌PARCOとのゆかりを背景に、2025年11月に札幌PARCOで開催された展覧会を再構成した巡回展です。開業時に旧渋谷PARCOから移設された「A」と「O」のネオンサインの常設展示に加え、本展より新たに展開する屋外展示など、見どころ満載です。

五十嵐氏とPARCOの出会いは、1981年にオープンした渋谷PARCO PART3のプロジェクトでした。中心的なデザイナーのひとりとして参加した五十嵐氏は、ロゴや看板、ショッパー、館内グラフィックなど、多くのデザインを手がけました。シンプルで力強いPARCOロゴは、社内で「五十嵐ロゴ」として愛され、吉祥寺PARCOや名古屋PARCOなどで現在も外壁サインとして使用されています。建て替えのために解体された渋谷PARCOの外壁から取り外されたネオンサインは、現在は渋谷PARCOと心斎橋PARCOの店舗内で大切に常設展示されています。五十嵐ロゴは、世代を超えて語り継がれる、PARCOの文化を象徴する存在です。

サントリー、明治乳業、カルピスなどのロゴを手がけ、立体的なアルファベット作品によって世界的に注目された五十嵐氏。独自の手法で数字を表現したポスターカレンダー[PARCO ver.=1982年制作、MoMA(ニューヨーク近代美術館)ver.=1984〜1991年制作]は、国際的な評価を不動のものとしました。

本展では、1994年に彫刻家に転身する以前の、デザイナーとしての五十嵐氏のアルファベット作品に焦点を当てます。渋谷PARCO PART3のためのロゴデザインを紐解き、書体のバリエーションも紹介。渋谷PARCO PART3のストリートギャラリーで発表されたアルファベット彫刻(現存する24点のうち20点を展示予定)や、ポスターカレンダー[PARCO ver.(1982年制作)]、AからZまでのアルファベットを題材にした彫刻やグラフィックデザインの作品を、心斎橋PARCO館内の常設展示や屋外空間も舞台として、五十嵐氏の創造性あふれる作品を一堂に展示します。




MUSEUM SHOPでは、五十嵐威暢「オリジナルJAZZポスター」、1981年頃に制作された、五十嵐威暢の「アルファベット・シルクスクリーン作品」。

■Igarashi watch ウォッチ購入の方にはMoMAコレクションにもなっている「NOHポスター」の五十嵐氏直筆のサインが入ったポストカードを限定数プレゼント。

■3000円以上ご購入で五十嵐威暢/アニマルポストカード限定数プレゼント。




■心斎橋 MoMA Design Storeでは、PARCO『A–Z Homage to Takenobu Igarashi』の開催から、〜6/25(木)まで延長してPOP UPを開催いたします。

POP UPでは、五十嵐威暢デザインしたMoMAコレクションにもなっている『ZEN』復刻ポスターを20枚先行販売いたします。







タイトル:A-Z Homage to Takenobu Igarashi

会期:2026年5月22日(金)〜2026年6月14日(日) 10:00 - 20:00

※入場は閉場の30分前まで
※最終日は18:00閉場
※営業日時は変更となる場合がございます、心斎橋PARCOの営業日時をご確認ください。

場所:心斎橋PARCO
   大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3 / 06-7711-7400 (14階:PARCO HALL ※現PARCO GALLERY、地下2・13階:エスカレーター横)

入場料:14階 PARCO HALL ※現PARCO GALLERY:500円 ※ 未就学児無料

主催:心斎橋PARCO

共催:五十嵐威暢美術館かぜのび

協力:金沢工業大学 五十嵐威暢アーカイブ、竹尾アーカイヴズ



■PARCO ART 心斎橋PARCO A–Z Homage to Takenobu Igarashi公式ページはこちらから

https://art.parco.jp/shinsaibashi/detail/?id=1915









■五十嵐威暢 Takenobu Igarashi

彫刻家・デザイナー (1944−2025 北海道滝川市生まれ)
多摩美術大学卒業、UCLA大学院を修了。グラフィックデザイナーとして活動していた1970年代半ば、アクソノメトリック図法によるアルファベット作品を発表し世界的に注目される。1979年にはスイスのデザイン誌Graphisが最初の個人特集記事を掲載し、1998年までに計5回の特集が組まれた。 アイデア誌別冊「アメリカ西海岸のグラフィックデザイナー」をはじめ、「世界のトレードマークとロゴタイプ」全3巻など数多くのデザイン書を自ら企画、取材、編集、レイアウト、デザインし海外の優れた事例の紹介に努めた。また、国内外のクライアントのために多くのVI計画を作成。代表作に、サントリーホール、明治乳業、王子製紙、ノーリツ、多摩美術大学、JRタワー(札幌)、サミットストア、三井銀行、PARCO PART3、カルピス食品工業などがある。

1980年代にはアルファベット彫刻を手がけるようになり、プロダクトデザインの分野にも進出。ニューヨーク近代美術館のグラフィック、プロダクトを制作。同館のためにデザインした8年間におよぶ立体的数字によるカレンダーは、代表作のひとつとなった。80年代末からは日本各地の地場産業を応援。それらの技術を駆使して開発した一連のプロダクト(YMD)が、欧米のミュージアムショップやデザインストアで販売された。1980年には国際グラフィック連盟(AGI)に推挙され会員となる。83年から89年まで同会の理事(IEC)を二期6年間務めた。

後進の育成にも積極的に関わり、千葉大学、カリフォルニア大学(UCLA)で教職を、多摩美術大学美術学部二部(現、造形表現学部)の創設に参加。我が国初となるコンピューターによるデザイン教育の基礎づくりに参画し、初代デザイン科学科長を務めた。1988年、アスペンデザイン会議へHallmark Fellowとして招かれ、最終日最後のプログラムとして大テント会場で講演し、満員の聴衆の喝采を浴びた。

1994年、25年間にわたるデザイナーの活動を中止し、ロサンゼルスへ本拠を移して彫刻家へ転身。大理石を彫り、やがて木と土(テラコッタ)に出会い、2004年6月に帰国。近年は日本各地の公共空間に多くの彫刻やレリーフを制作。太郎吉蔵デザイン会議(2007年〜2020年)を企画し、従来とは異なる視線でデザイン活動も行う。

代表作はニューヨーク近代美術館をはじめ、世界30カ所以上の公立美術館に永久保存され、竹尾アーカイヴズには多くのグラフィックデザイン作品が、2023年、金沢工業大学内にオープンした五十嵐威暢アーカイブには5000点を超える作品や資料を寄贈し、理工系の学生や一般の方に企画展示が公開されている。個人作品集は現在までに、日本、中国、韓国、ドイツ、スイス、英国、米国で出版され、グラフィックとプロダクトのデザイン及び彫刻家としての活動に対して、外務大臣表彰、勝見勝賞、毎日デザイン賞、IFデザイン賞、グッドデザイン賞、北海道文化賞などを受賞している。

新十津川町応援大使、多摩美術大学名誉教授。北海道新十津川町のアトリエ・ギャラリー「五十嵐威暢美術館かぜのび」で2024年まで制作を続ける。

2025年2月12日 進行性核上性麻痺のため札幌市の病院で死去。80歳。





































































心斎橋のMoMA Design Storeでは、
PARCO『A–Z Homage to Takenobu Igarashi』の開催より会期を6/25(木)まで延長してPOP UPを開催いたします。



POP UPイベントでは、五十嵐威暢氏がデザインした『ZEN』復刻ポスターを20枚先行販売いたします。