自然のフォルムをインテリアに取り込む、アアルトが生み出した名作
iittala aalto vase イッタラ アアルト・ベース

アルヴァ・アアルトの建築を見るたび、まるで森の中に佇んでいるような安心感や心の落ち着きを感じます。
それはコルビュジェの建築 -合理性や論理性の結晶- が感じさせる心地よい緊張感とは真逆の感覚。
もっと自然で、直接感性に訴えかけてくるようです。

1936年に発表されたアアルト・ベースもアアルト建築と同様の魅力を感じさせるアイテム。
フィンランドの自然を象徴する「湖」の形（フィンランドには19万近くの湖沼があるそうです）、もしくは白樺の根をイメージしたといわれています。

世界で最も有名なガラス作品のひとつであり、フィンランドデザインの象徴ともいわれるアアルト・ベースは、まるでオブジェのような存在感を放ちつつも、極めて自然に室内風景になじみます。
花を活けた様子は、まるで湖面から草花が顔を出しているかのようです。

アアルト・ベースは現在もイッタラの工房で手吹きで制作されており、熟練の職人7人が力を合わせてひとつのベースを完成させます。


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design Alvar Aalto アルヴァ・アアルト
サイズ：約W155(最大)×H251mm
素材：無鉛ガラス
made in finland

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