ふっくらと美味しいご飯が炊ける、こだわりの東屋/飯炊釜
東屋/飯炊釜 は土鍋に最も適した伊賀の山土を用いて、職人が丁寧にひとつひとつ丁寧に手で挽いた飯炊釜です。
鍋作りに熟練した陶工の指先だけが知っているほどよい肉厚と土の締め加減で仕立ててあり、
お米をおいしく炊くための最適な温度変化を釜自体が自然に行うので、難しい火加減の調整が必要ありません。
火にかけてしばらくすると、お米が炊き上がり、お焦げができていく様子が香りと音で伝わりますので
自分好みの炊き方(といっても火を止めるタイミングだけなのですが)を研究して、
炊き立てのご飯は勿論、こびりついたおこげや、お粥さんまで
電気釜では味わえない丁寧に炊いたお米の美味しさを、ぜひ楽しみ、味わってみてください。
<ご飯の炊き方>
ご飯の炊き方は、硬さの好みや、お米の品種、新旧、気温や水温の違いによって差が生まれ、
更には使うガスの種類や器具によって火力に大きな差があります。
以下の炊き方を一つの目安として、好みや環境に応じた炊き方をお楽しみください。
1.必要な量のお米を研ぎ、ザルなどにあけて水を切り20〜30分ほど置いてください。
2.釜に洗い米を入れ、乾燥米と同量から一割増しほどの水(一合当たり180cc〜200cc)を加えてください。
水の量はお好みですが、新米は含水量が多いので水は少なく、時とともに少しずつ使う水を多目にするのがポイントです。
3.中蓋と上蓋の穴の位置が直角になるようにして蓋を置いてください。穴が重なったり近いと加熱時に圧力が上がりません。
4.準備が整ったら中火で炊いて、お米一合の場合は21分ほど、二合の場合は22分ほどで火を落としてください。
上蓋の穴から蒸気が勢いよく出始めてから9〜10分が火を落とすもう一つの目安です。
5.火を落としてから30分ほどそのまま置いて蒸らしたら炊き上がりです。
【ご注意】
■ご使用前に必ず“目止め”を行ってください。詳しくは同封の説明書をご覧ください。
■本商品は素材の性質上、表面に陥没や薄いひび(貫入)が見られる場合があります。
また、使用するうちにも細かなひび(貫入)が入りますが、目止めを行うことで水漏れを防ぎます。
ご使用上の問題はございませんのであらかじめご了承下さいませ。
■電熱及びIHには対応しておりません。
■急激な温度差により、ヒビ割れする可能性がございます。
底面に水分を含んだまま火にかけたり、熱い状態で水につけたりしないでください。
■ご使用後は洗剤を使わずに、たわしと水でよく洗い、十分に乾燥させてください。
■一つ一つ職人による手仕事のため、釉薬にムラが出たり、若干の個体差が見られます。
■こちらの商品はは基本的にメーカーよりお取り寄せの商品となります。
■こちらは 飯炊釜/三合 の販売ページです。
職人が一つ一つ製作した飯炊き釜からは優しい印象を受けます | | 飯炊き釜には内蓋が付属しています |
釜の辺縁はアールを描いており、吹きこぼれしにくい工夫が施されています | | 左から飯炊き釜5号、飯炊き釜3号、飯炊き釜2号 |
サイズ:二合 215×260×H115mm
三合 240×285×H185mm
五合 260×310×H190mm
重量:二合 2350g
三合 2625g
五合 3950g
素材 :伊賀土
made in Japan (Iga / Mie)