食卓で 削りたての香りと一緒に味わって 東屋 擂鉢 三寸
キッチンに一組あると便利な擂鉢(すり鉢)・擂粉木(すりこぎ)。
一方で、今現在お持ちでない方の中には「しょっちゅう使うものじゃないから」「収納にも場所を取るし」というご意見も。
それに「擂鉢でする」って結構力も必要そうで敬遠されている方もいらっしゃるかもしれません。
この度東屋から登場したのは手のひらサイズのコンパクトな擂鉢(すり鉢)・擂粉木(すりこぎ)。
小振りなサイズは収納にも困りませんし、可愛らしい見た目は、しまい込んだりなんかせずに常時食卓の上に並べていても可愛らしい佇まいです。
食事中に「自分の薬味は各自でする」ということにしてしまえば家族みんなの分を擂鉢でする苦労もありませんし、家族みんなで楽しみながら薬味の準備ができるはず。
すりたての香りをお一人お一人楽しみながらのお食事は、いつも以上に会話が弾むに違いありません。
擂鉢は伊賀で焼き上げ黒飴釉をかけたもの。
小さいながらもどっしりとした風格があり、素朴な雰囲気とサイズのミスマッチが一層魅力を引き立てます。
また擂粉木は山椒の木で作られています。
これは山椒の木の成長がゆっくりなため木肌が密で丈夫にできており擂粉木に最適な素材であること、
また、山椒の木がすれて木片が口に入ることがあっても人体に無害なことがその理由。
木肌を一部残した仕上げは擂鉢(すり鉢)同様に素朴な雰囲気。そんな擂粉木には京都の組紐が組み合わされています。
ご用意したサイズは2サイズ。
常に食卓に出しておくのであれば、おすすめはだんぜんミニチュアのような「三寸」サイズ。
とはいえ、サイズがサイズだけに「三寸」では用途が限定されてしまう面もございます。可愛らしいサイズ感を大切にしつつ、より汎用性の高い擂鉢をお求めの方は「四寸」サイズをお買い求めくださいませ。
「擂鉢」というと「胡麻や山椒をすってお鍋や夏の麺類と一緒に」なんていう光景が思い浮かびますが、コーヒー豆を挽くのにお使いの方やジェノベーゼ用にバジルをするのに使っていらっしゃる方など、みなさま多種多様な用途でお楽しみになっているようです。
ぜひみなさまも「いつもの使い方」にこだわらずに自由なご発想でご使用くださいませ。
■東屋 / あづまや
日本の財産ともいえる熟練した職人の技術を生かし、古きよき日本の「道具」を現代に蘇らせると同時に、
今の生活にマッチした使いやすいデザインに改めた製品を発表し続けている東屋。
一貫したこだわりを持って作られる製品は見た目の美しさだけではなく実用性を兼ねそろえ、
丁寧に使えば何年何十年も使えるようにデザインされています。
東屋 擂鉢 三寸 | | 東屋 擂鉢 サイズ比較。左 : 四寸 右 : 三寸 |
内側にも薄く釉薬が施されているので、隙間に素材が残りにくく衛星的にお使い頂けます | | 東屋 擂鉢の底面には東屋と製作元の耕房窯のロゴが刻印されています |
■こちらの商品ページでは東屋 擂鉢 三寸のみの販売ページとなっております。
■擂鉢(すり鉢)・擂粉木(すりこぎ)を使用後は、束子で櫛目に添ってお手入れしてください。お手入れに金属製のヘラなどをお使いになると櫛目を傷つける恐れがありますのでお控えください。
■お手入れ後はよく乾かして風通しのよい場所で保管してください。濡れたまま放置しますとカビの原因となります。
■手仕事品のため、寸法や色味、釉薬の具合、また擂粉木(すりこぎ)の見た目などには個体差がございます。また貫入(かんにゅう:釉薬の部分にできる細かいひび模様)が見られる場合がございますが、元々意図されたものであり良品となります。あらかじめご理解のうえお買い求めくださいませ。
ブランド : 東屋(Japan)
サイズ : 擂鉢 三寸(Φ90×H40mm、140g)、擂鉢 四寸(Φ120×H50mm、220g)
素材 : 擂鉢(伊賀黄土、黒飴釉)*電子レンジ可
生産国 : made in Japan -- 擂鉢(三重県伊賀市)