緊張感をはらむ多面体に、野花を投げ入れる
南部鉄器 釜定 多面体 花器

多面体という数学的概念。
それは無機的で、ゆえに無垢で純粋な美しさを有します。

均整のとれた幾何学形態ゆえに、どこか緊張感をはらむ多面体のフォルム。
そこに生き生きとした生花を生ける。
無機（多面体）と有機（生花）、それぞれの美しさを引き立て合う、釜定代表 宮伸穂氏による南部鉄器のフラワーベースです。

モチーフになった多面体は「切頂四面体（4）」「正八面体（8）」「菱形十二面体（12）」「正二十面体（20）」の4種類。
シンプルな抽象形態であるがゆえに、エッジや面の仕上げ、テクスチャーの美しさが際立ちます。
見る角度によって大きく印象を変える多面体のフォルムは、ディテールの仕上げの美しさと相まって、見ていて飽きることがありません。

内部は錆を防止する琺瑯で仕上げ、水を差しても安心なつくりに。
宮氏が持つ2つの側面 -表現者であり、職人である- がいかんなく発揮されたアイテムです。

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■1点1点手仕事で仕上げられるお品です。寸法や風合い、琺瑯仕上げの具合などに個体差がございます。
■花器表面の汚れや水濡れは乾いたふきんで拭き取ってください。水濡れは錆の原因となります。
■強い衝撃が加わると琺瑯にひび割れや掛けが生じる場合がございますのでご注意ください。
■火にかけるなどして加熱しないでください。琺瑯にダメージを与える可能性がございます。。
■手仕事品の特性上、予定している納期より大幅にお時間を頂く場合がございます。その際には個別にご連絡させて頂きますが、予めご理解のうえお買い求めくださいませ。

ブランド : 釜定｜kamasada（Japan）
サイズ : 釜定 花器 8 正八面体／約W11×D11×H7cm
材質 : 鋳鉄、黒漆仕上げ（表面）、琺瑯仕上げ（内部）
生産国 : Japan（morioka,iwate）