out

送料無料税込8,800円以上のお買上で送料無料

 

information

倉俣史朗のデザイン展-京都近代美術館 6/16-8/18

倉俣史朗(1934‒1991)は、銀座のランドマークとなる商業施設「三愛ドリームセンター」の店内設計で注目を集め、1965年にはクラマタデザイン事務所を設立して独立します。高度経済成長とともに変化し続ける都市を舞台に、同時代の美術家たちとも協力して、新たな空間を提示していきます。
 一方で、商品化を前提とせず、自主的に制作した家具を発表しています。イメージに合う素材を開発し、画一的な利便性から解放されたデザインは、日常に遊び心と本質的な問いを持ち込みます。 1980年代にはイタリアのデザイン運動「メンフィス」に参加し、活躍の場を世界に広げました。倉俣が「言葉で語れない部分を形で言おう」とした家具たちは、今なお能弁なまでに魅力的です。
 本展では、倉俣自身の言葉を辿りながら、創作の源泉ともいえるイメージスケッチや夢日記などの資料とともに、彼のデザインが語りかけるメッセージに耳を傾けます。
 京都では25年ぶりの回顧展。東京・富山を巡回した本展は、京都会場で幕を閉じます。

会期:2024年6月11日(火)〜8月18日(日)
開館時間:午前10時〜午後6時 金曜日は午後8時まで開館
*入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・祝)は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
観覧料:有料(詳細は展覧会サイトをご覧ください)
会場:京都国立近代美術館
〒〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
電話:075-761-4111

■展覧会特設サイトはこちら



■2024年3月9日(土)ー4月8日(月)にdesignshop azabuで開催しました「倉俣史朗|Shiro Kuramata Gallery」展アーカイブはこちら