現代生活における真の道具として
釜定/宮伸穂が長年温め続けたアイデアをついに製品化
designshop＆釜定本店限定販売｜釜定ケトル＆ポット

2017年 designshop azabu で開催した展覧会「釜定 南部鉄器ケトルとコーヒー展」。
釜定代表の宮伸穂氏はこの展覧会に合わせ、各2種類ずつのケトルとポットをデザインしました。
各30点ずつの数量限定でご用意いたしましたが、それぞれ大変な好評を頂き、無事展覧会を終えることができました。

展覧会期中の限定で販売をいたしました釜定のケトルとポットでしたが、
この度通常販売のめどが立ち、designshopと釜定本店限定で販売を開始することになりました。
（＊展覧会期中販売したものとは細かな仕様が異なり、シリアルNo.も入りません。）

形状だけでなく、手軽に使用できるようにとデザインを工夫した釜定の新作ポット・ケトル。
それぞれ直線を主体とした「タイプL」と曲線を主体とした「タイプC」の2タイプのデザインをご用意しています。

容量を少なくすることで本体重量を少しでも軽くし、コーヒードリップしやすい南部鉄器を目指したポットと、ポットでは容量が足りない方のためにデザインされたケトルです。

なお、宮伸穂が今回の新作ポット・ケトルをデザイン・製作するにあたっては次の点を重視しました。

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1−素手で使用できるよう「つまみ」「取手」に木を用いました。
耐久性と堅さを備えた贅沢な南洋材を使用しています。
2−90度傾けても蓋がずり落ちない加工をしています。
添え手の必要が有りません。
3−底面をIHに最も適した加工と処理をほどこしました。
底面が真っ平らだと使っているうちに歪みが生じてしまいます。
それを防ぐ凹みをつけた底面処理です。
4−釜定の南部鉄瓶同様に伝統的な焼抜き処理を行っています。
湯の味が良くなるように、鉄瓶と同じ伝統的な焼抜き防錆処理を行っています。
5−ケトルの鉉は片方に可動するよう細工されています。
6−取手、鉉が破損したときは部品交換が出来るよう配慮しています。

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そして、宮氏が何よりもこだわったのは注ぎ口。
注ぎやすく水切れもよい注ぎ口を目指して、発表直前まで検討と試行錯誤を重ねました。

ケトル・ポットの製作には通常の鉄瓶以上に高度な技術を要し、熟練した職人が1点1点丁寧に製作しております。

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■つまみ・持ち手には天然木を使用しております。やむをえず節や木目の個体差が生じますのであらかじめご了承くださいませ。
■お湯を沸かす際には鉄瓶本体が高温になります。火傷等にお気をつけ下さいますようお願いいたします。
■満水状態でお湯を沸かしますと注ぎ口からお湯が噴き出す恐れがあります。
■本商品は1点1点を宮自身が手掛ける完全受注生産品となるため、お支払いは銀行振込前払い、もしくはクレジットカード決済に限らせて頂きます。また、ご注文後のキャンセル・返品はいかなる理由がございましてもお受けできません。あらかじめご承知おき下さいませ。
■本商品に限らず、南部鉄瓶類は最初にお使いになる前に「慣らし」が必要となります。商品に付属する説明書をよくお読みになり、必ず実施をお願いいたします。

デザイナー : 宮伸穂 Nobuho Miya
ブランド : 釜定
サイズ : 底面φ130mm　幅175mm（持ち手・注ぎ口含む）高さ125mm（〜つまみ）200mm（〜持ち手）
重量 : 2.0kg
容量 : 1.8L
素材 : 鉄（本体）、木（持ち手・つまみ）
生産国 : 日本