あの名作テープカッターが約60年のときを経て待望の復刻…
柳宗理 ロータリーテープディスペンサー /SORI YANAGI ROTARY TAPE DISPENSER

柳宗理氏の作品集を開くと必ず目に留まる名作「ロータリーテープディスペンサー」。
「柳カーブ」とも言われる柳氏独特の柔らかな曲線が美しいフォルムを描き、その佇まいはまるで彫刻作品のよう。
実際にこのテープカッターを写真で見るたびにハンス・アルプの彫刻作品を思い起こします。
バタフライスツールやステンレス製キッチンウェアなど柳氏の他のアイテムと比べても、このテープディスペンサーは「柳カーブ」を最も楽しんで頂ける作品の一つです。

1960年代に柳宗理氏によってデザインされたロータリーディスペンサーはその彫刻的な造形美と使いやすい回転式の仕様で海外からも高い評価を受け、MoMA（ニューヨーク近代美術館）のパーマネントコレクションにも選定されています。
今回YANAGI DESIGN OFFICEの監修のもとコクヨが復刻を手掛けるにあたり、オリジナルを3Ｄスキャンすることで極力オリジナルに近いデザインを再現。
実際にオリジナルと本品を2つ並べて見比べてみても、サイズ感やフォルムはほとんど区別がつかないほどです。
それと同時に、オリジナルの忠実な再現にとどまらず、コクヨオリジナルの「カルカット刃」を採用するなど、最新の技術によって使い勝手をアップグレードしています。

柳宗理 ロータリーテープディスペンサーはボディのメラミン成型からベースの鋳物、梱包まで国内で生産。
彫刻的な曲線を忠実に再現するために職人による手作業を必要とし生産に時間を要するため、一度に出荷できる台数も限られる特別なアイテムです。

前回東京オリンピックの聖火トーチをデザインした柳氏。
氏の代表作の1つが2020年東京オリンピックの年に復刻されたのも何かのご縁かもしれません。
















 

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■柳宗理 ロータリーテープディスペンサーは原則お取り寄せ販売となります。目安の納期をご案内しておりますが、一度の出荷台数が限られるため相前後する可能性がございます。
■本品は本体重量が2kgございます。以下の点につきまして予めご理解・ご了承くださいませ。
・個包装内での本体固定は自然環境への配慮から厚紙のみで行われております。輸送中の事故防止のため、当店への入荷後に開封のうえ緩衝材を封入いたします。
・商品の梱包・発送には細心の注意を払っておりますが、緩衝材を使用しましても個包装内の固定用資材（厚紙）に破損が生じる可能性がございます。左記破損は当店では補償いたしかねます。
・落下等は本体破損の原因となります。テープカット用の刃部もございますため、小さなお子さまの手の届かない場所でご使用くださいませ。

ブランド : YANAGI DESIGN OFFICE×KOKUYO
デザイナー : SORI YANAGI(柳宗理)
サイズ W115×D157×H135mm、2kg
箱サイズ W200×D160×H150mm、2450g(本体込み)
対応テープ 大巻き（幅24mm、外径100mmまで）
素材 : 本体／メラミン樹脂、リール／アルミ鋳物、ベース／鉄鋳物
原産国 : made in Japan