「less is more」を体現する名作
Knoll Mies van der Rohe MR Side Chair(leather) MR10

20世紀を代表するデザイン教育機関であり、デザイン運動でもあるBAUHAUS（バウハウス）の設立から100年余り。
バウハウスとそのデザイナーは、現代に通じる「モダンデザイン」を作り上げました。

BAUHAUS、そして20世紀を代表する建築家 Ludwig Mies van der Rohe（ミース・ファン・デル・ローエ）がキャリア初期に手掛けた椅子がMRチェアです。

バウハウス時代の仲間であるマルセル・ブロイヤーの影響を受けたミースは、「大量生産」「工業化」の時代を迎えた20世紀にふさわしい素材としてスチールパイプを選択。
前脚だけで荷重を支える片持ち（カンチレバー）構造を採用しました。

ブロイヤー（や同種の椅子を手掛けていたマルト・スタム）の椅子との大きな違いは、美しい弧を描く脚部。
この曲線がより一層のしなりを生むことで快適な座り心地につながるとともに、見た目にもエレガンスを感じさせます。

工業的・現代的なスチール素材と工芸的な印象の強い籐のコントラストが美しい籐張りのモデルは、クールさと温かみが同居した一脚。
空間を選ばずにご使用頂けます。

一方の革張りモデルはどこまでもクールでミニマルな印象。
一切の無駄を削ぎ落したデザインです。

MRチェアはまさにミースの金言「less is more」（レス・イズ・モア＝より少ないことは、より豊かなことである）を体現した一脚です。

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■座面に天然素材（籐・皮革）を使用しており、色味、質感などに個体差がございます。予めご了承のうえお買い求めくださいませ。
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ブランド : Knoll｜ノル（USA）
デザイナー : Mies van der Rohe｜ミース・ファン・デル・ローエ
サイズ : W490xD690xH790mm/SH460mm
カラー（座面） : ライトブラウン（ホワイトベージュをご希望のお客さまは別途お問合せ下さい）
素材 : スチールパイプ（ポリッシュクローム仕上げ）、牛革